透析室のご案内
外来通院透析を希望される方へ
新たに透析導入されて通院する施設をお探しの方や、転居により転院を御希望の方は、まずお電話にてお気軽にご相談ください。なお、お電話の際は担当者の尾竹(おたけ)宛てにご連絡ください。お話を伺った上で、施設見学の日程のご案内などをいたします。なお診療時間外は留守番電話となりますのでご了承ください。お名前と連絡先を録音していただければ、当院から連絡させていただきます。
透析室の診療時間のご案内
<月水金 一部透析(昼間透析)>
午前8時30分よりクリニックに入館できます
午前8時50分より透析室に入室可
午前9時 透析開始
午後2時 透析終了
<月水金 二部透析(夜間透析)>
午後4時よりクリニックに入館できます
午後4時15分より透析室に入室可
午後4時30分 透析開始
午後9時30分 透析終了
*夜間透析で4時間透析の方は原則として午後5時30分までに入室していただきます。
透析室内のご紹介
● ベッド間隔100cmのゆとりある快適な空間、全ベッドにテレビ視聴システム設置
● プライバシーに配慮しつつ全ベットがすべてのスタッフから観察可能で安心
● 透析室専用の独立空調設備(除湿、加湿、冷暖房)で年間を通じ居心地の良さを確保
● 強制換気により清浄度クラスIII〜IVを確保、2ヶ月毎の空気環境測定でモニタリング
(病院空調設備ガイドライン準拠)
● 透析専門医が常時透析室を監視
● 管理栄養士による栄養指導
● 大学病院など高度医療機関との密接な医療連携
透析専用ロビー
ロッカールーム(更衣室)
緊急時呼出ボタン(ナースコール)
血液浄化(透析)室
安全性とプライバシー保護に配慮した血液浄化(透析)室
全ベッドに最新のベッドサイドコンソール(患者監視装置)を設置しており、全装置にBV(血管内ボリューム)モニタを内臓しています。BVモニタは除水による血圧低下を事前にキャッチし、無症候透析の実現に役立ちます。透析室で使用される薬剤は、透析室内の区画された「薬剤準備室」内の清潔な環境ですべて準備されます。
透析液濃度管理のための測定装置
厳格な透析液の濃度管理をおこなうため、透析液モードを内臓した血液ガス分析装置(写真左)による濃度測定と浸透圧計(写真右)のダブルチェックを透析開始前に実施しています。
体重計と連動したコンピュータ集中管理システム
体重計は段差のないバリアフリー型です。
患者さんは音声案内にしたがって体重計に乗るだけで、ベッドサイドの監視装置に予定除水量が自動転送されます。体重の読み違いや誤記入、誤入力等ヒューマンエラーを防止します。各ベッドサイドの透析監視装置はコンピュータ集中管理システムにより治療状況がリアルタイムに集中監視されています。コンピュータからの患者個人情報流出の防止、ハッキングやコンピュータウイルス等の外敵からの防御にも、「デバイスロック」など万全のセキュリティー対策を行っています。
個人用多機能血液浄化装置
直流除細動装置(デフィブリレータ)
心室細動時に心臓に大電流を短時間通電させる事により、心室細動を治療する装置です。
透析(血液浄化)室のご案内VTR
注「この動画は、当院が開設された当初の2004年当時の映像であり、現在の当院透析室の環境とは一部異なります。」